sports_mental_coach Satou

スポーツメンタルコーチ Satou Takashiはプロ・学生・少年少女アスリートの「心」のサポートをします。不安や悩みを抱えながら競技を続けてもパフォーマンスや成長はなかなか出来ないですよね。そのことはあなた自身が分かっています。未来が見えてこない。一度自分と向き合いたい等、叶えたい夢があるならまずはDM(sports.mental.rr3.s.t@gmail.com)にご連絡ください。時間には限りがあります。誰にでも必ず終わりはやってきます。

監督が厳しいことを言う意味…知っていますか。

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今日は早いですが、ふと思ったこと…夏の背番号を渡す時期のお話しをしたいと思います😊

…とある野球部のお話しで監督いわく、「これから、夏に向けて選手を選考していく上で、もしメンバーから外れてしまったとき、ちょっとでも不平不満があるなら、今すぐグラウンドから去ってくれ…」そう仰っていました。

一瞬、厳しく聞こえる監督の言葉ですが…現実問題として、1~9番までがレギュラーです!10~20番までは補欠です。それ以外は…ベンチから外れます。

その時、各自が背負いたかったものはあったと思います。エースとして…4番として…レギュラーとしてグラウンドで…など、勝敗に直接関われるメンバーとして、チームの目標達成に自分が背負いたい理想の荷物(貢献)はあったはずです。

しかし、現実はひと握りの選手が、チームの代表という形でみんなが背負いたかった荷物を背負って挑戦します。

伝える側もつらいと思うのです…

しかしどうしてここまで厳しいのか…

それは目標の達成にはグラウンドで闘うメンバーとそれ以外のメンバー全員の気持ちがひとつにならないと、絶対達成できないことを知っているからなんです。

…一糸も乱れさせてはならないことを理解してるからこそ非情になるんです。

だから、ここまで言われグラウンドに残るのだから覚悟も決まり、外れてしまったメンバーも背負いたかった荷物を仲間に託し、自分は目標達成という名の大きな袋の中にある、他の荷物を背負い、チームの目標達成に貢献するんです。

こうやって全員の気持ちがひとつにして…袋の中の荷物がひとつも残らなくすることで、心がひとつになり、目標達成の準備が整う。

…監督は「少しでも不平不満がある者(背負ってるふりとか、少ししか背負わない者によって、袋の中に荷物が残ることを防ぐため)と一緒だと、どこかでほころびが出ることを知っているんだと思うんです。

普通のチームなら、背番号もらえなかった次の日から来なくなったり退部したり…実際あります。これは自分本位だからです。

自分がレギュラーなら頑張るけど、出れなかったら応援しないし、ベンチに入れなかったら、応援にも来ない。

これって結局…自分さえ良ければいいって、ことなんです。こういう選手が仲間を本気で応援できるわけが無いんです。不平不満が出るってことはそういうことなんです。

先ほども言いましたが…目標達成という袋の中に各自背負う予定の荷物がひとつでも残っていたら…チーム全員の目標達成は叶わないんです…

だから、背負う覚悟を決めた者にしか、監督も背負わせないんです。だから、背負っている選手はどんな逆境なときでも仲間を本気で応援できるんです!そんな掛け値のない一途な思いに触れたとき我々は「感動」するんです。

監督はここまで頑張り抜いてきたメンバーを絶対に目標達成につなげなくてはならない!と思っているからこそ…ここまで言うんです。

栗山日本代表監督は仰っていました。
監督はチームを勝たせることが、「正義」なんだと。

実は1番念いが深い人が監督なのかも知れませんね。

早く寒い冬が終わり、春🌸から夏になってくれることを願っています😊

ただ、あんまり暑くならないでと願うばかりです(๑•̀ㅂ•́)و✧✨

今日は「なにをどうしたいか…」を考えてから、トレーニングされることをオススメします。

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